【日本食が恋しくて】焼肉横丁に行ってみた
あまり食にこだわりはない私ですが、
何故か決まって赤カブが入っているハンバーガーや
油にまみれた中華料理、
1週間は誰も話しかけてこないであろう量のニンニクが入ったイタリアン、
スパイシーすぎてペインフルな韓国料理、
Ramen(決してラーメンではない)、
Sushi(決して寿司ではない)、
等々…
慣れない料理を毎日たべていると、とにかく日本食が食べたく食べたくて食べたくっててどうしようもなくなる時があるんです。
「Hey, you!! シドニーには割と日本食レストランが多いダロー!」
友達は言いますが、そんなイージーなものではありません。
瀕死状態で助けを求めて入ったSushi屋さんで
甘い醤油のついたドラゴンロールを口の中につっこまれ、
なんとか逃げ切り入ったRamen屋さんで
トンカツの乗ったスパイスまみれのラーメンを叩きつけられる。
もはや何も信じられない、仲間なんていないこのフィールドでただHPが0になるのを待つ。
そんな日々を私たち勇者はここシドニーで送っているのです。
そして、そんなかわいそうな私たちを救うスーパーヒーロー。
突如として天空から現れたベホマズンを唱える僧侶が
焼肉なのです。
ということで、今回は日本食が恋しくなった時によく行く焼肉屋さんに行ってきました。
Town Hall 駅の近く、DAISOも入っている日本色の強いビルRegent Place Shopping Centreの中、焼肉横丁というお店です。
もう見るからにひと昔前の日本ですよね。
店員さんもほとんど日本人。
「いらっしゃいませ〜」て言ってますもん。
普通に日本語が通じます。
多くの日本食レストランで提供される日本食が日本食でない理由のひとつとして、厨房が日本人でないことが挙げられると思いますが、ここはそういった要因はなさそうですね。
ちゃんと日本の焼肉のタレ。
焼肉に日本ぽさを求める時、なんと言っても重要なのはタレですよね。
ここでハニーマスタードがついているようなことがあれば全てが台無しですからね。
鹿児島県産A5ランク特上カルビ120g $59.90
これが高級焼肉店でも何でもない、いたって普通な庶民向けのお店のメニューのひとつですから恐ろしいですよね。
これがシドニー。
硬くてイマイチでしたが、トマトのおひたしなんかもありました。
私は普段お酒は飲まないのですが、お酒のメニューも充実しているようです。サイドメニューにもつ煮込みなんかもあるので、お酒を飲む方にも喜ばれそうですね。
またベホマズンが必要な時には行ってこようと思います。